【レポート】ボローニャ国際絵本展2011 [vol.3]
噂を聞きつけて、SMALL WORLD というブースに行きました。
そこは世界の出版社が4社で構成しているブースなのですが、駒形克己さんという世界的なデザイナー/作家さんが居らして、若手にアドバイスをしていただける、というので。
当初僕は、僕に合った出版社とか、そういう具体的なお話をいただけたらな、と思っていました。そういうお話も伺えたのですが、駒形さんからいただいたお話はもっと根源的な、作品に対するアドバイスでした。
それは実は自分自身でも、迷いを秘めていた部分で、そこを指摘されたことに驚きましたが、さらに明確な道筋までいただけました。
(しかし次の作品を制作するとき、僕はきっとこの課題に悩むことでしょう……)
初めてボローニャ国際絵本展に足を踏み入れると、きっと大なり小なり“迷い”が生じる人が多いと思います。あの膨大で混沌とした空間で(笑)。そんな時は、SMALL WORLDというブースを探して、駒形さんに会うといいかもしれません。一筋の灯台となってくれるかも。
できるならまた来年、新しい作品を見てもらいたいです。
こんなところでボローニャ国際絵本展のレポートを終えたいと思います。
三回にも渡って記した理由は、僕自身がネットで詳細な情報が得にくかったので、次に挑戦する方々の参考になればと思って。
(ブログのアクセス解析を見ると、“ボローニャ国際絵本原画展”で検索していらしてる方も多いので)
最後に。デジカメで撮った動画ですが、雰囲気でも伝われば。
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ドキドキしながら見せて頂きました。
色々と動いていく事をお祈りしています。
さおり さん
みなさん読むとドキドキするみたいですね。笑
今回で何か動くと有難いですけど。
来年、再来年と継続して、動かしたいですね。
鳴かぬなら 鳴かせてみせよう ホトトギス な感じで。
> それは実は自分自身でも、迷いを秘めていた部分で、そこを指摘されたことに驚きましたが
えー。なになに?
ネギヌキ さん
いずれ作品で示しますw