
スティーブ・ジョブズ追悼
ウチには小学校2-3年の頃からパソコンがあった。
データはカセットテープで読み込むし、そりゃもう、今からするとおそまつなゲームを楽しく遊んでたものです。
Macintoshに初めて触れたのは、中学生。
宜野湾にApple製品の販売代理店が出来たとかで、友だちとバスに乗って遠路向かいました。
販売代理店の方は、客にもならないオタク中学生2人に、デモンストレーションを見せてくれました。
衝撃でした。
当時の国産パソコンは256色とかそんなもん。しかしMacintoshの画面には色鮮やかな花の写真(たぶん1677万色)があった。
写真画質がモニターに写されている! 見た事もない美しさ。
時代を考えると、きっとPhotoshop1.0とかだろう。スタンプツールを使って、花をなぞって複製していた(当時はレイヤーなんて機能はなかった)。
見たこともない世界に圧倒されました。
そして大学時代に憧れのMacintoshを購入し、以来Macユーザーとなります。いま振り返ると、その頃ってApple不遇の時代なんだけど、それでもやっぱりMacintoshを触る楽しさがあったものです。
話は変わって。
さきほど沖縄そば屋で昼食をとっていたのですが、そばをすする最中、テレビにジョブズ訃報のニュースが流れた。
そのとき、作業服を着たおっちゃん2人がそのニュースに注視して「iPhoneが云々……」ってお喋りしてたんだけど。ああ、時代は変わったなぁ、と。
僕のようなコンピューター(元)オタクは、そりゃ昔からジョブズの存在を知っている。この業界では昔からカリスマだったし。
でももう、世界のカリスマなんだな、って。
コンピューターはずいぶん市民生活に浸透した。
特にiPhone以降は、ライフスタイルにも大きな影響を与えている。
アラン・ケイやジョブズが30年前以上も前に思い描いた未来が、ようやく現実になってきているのだろう。
コンピューターオタクの手から、一般市民へ。
やっと蒔いた種が、これから世界に広がり始める時期なのに。
その世界を見たかったんじゃないかな。
テクノロジーオタク少年だった時は過ぎ、いつの間にかただの仕事道具としてコンピューターに触れていたけど、ここ最近はまたコンピューターにワクワクしてる。
テクノロジーではなく、新しいライフスタイルを提案してくれる存在として。
コンピューターに夢をありがとう。
ご冥福をお祈りいたします。
記事と関連ないコメントなんですが・・・。
momoto Vol8 読書プレゼントに与儀さんのイラストの沖縄手帳2012を見つけました。
実物を見たくて本屋さんへ・・・。残念ながら私が行ったお店には、置いてませんでした。本屋さんめぐりしてみます。
波さんご無沙汰してます。
そうそう、告知し忘れてましたが、沖縄手帳の表紙を飾らせてもらいました。
本屋さんに置いてなかったんですね……ぜひどこかの本屋さんで見つけてもらえたら。
あったよねえ、パソコン(笑)
いっつも、ヤックンが前に座ってたような…
パソコンすごい欲しくて、
ちょっと似てるよね?と思って、
ファミリーベーシックを買ったのさ…
happycharm さん
そんなヤックンは、今でもいっつもパソコンの前(笑)
ファミリーベーシック持ってたんだ?
ウチもあったよ。
プログラムとか難しいから、何も遊ばなかったけど……。
プログラムを丸写ししたら、
マリオが8方向に歩き出すってのなかった?
あと、あなたは生まれて何日ですとか、
作曲するやつとか。
happycharm さん
ファミリーベーシックをそんな使いこなして(?)たのか!
すごいな。何も憶えてないよ……。