絵が売れた
DOSHAで開催してた初個展。
もう終わったけど、実はちょっと開催期間を延長してたのでした。
そんなある日、DOSHA店長のハナから電話がかかる。
ハナ「画伯!(←最近俺の事をこう呼ぶw)大変~! 絵が売れた!」
俺「は?……え~~っ!!?」
聞くと「ハルカゼ」と「シュンライ」の両方が売れたとか。
それまたびっくり。
だって、あの2点は結構な高値だったんす。
無名の絵師(俺の事ね)にそんな払う人がいらっしゃるとは!!?
現実には、額縁も出力も凝った品なので、利益は意外と…なんだけど。
でもお客さんはそんな事知らないもんね。
俺の作品にそれだけの価値を見出していただけた……ちょっとビビる。w
そのお客さんは、フライヤーに載せてた「シュンライ」を見て、DOSHAに来てくださり。そこで「ハルカゼ」も気に入って、悩んだ末に、2点ともお買い上げてくださったんだとか。
正直言って、展示始めた時には、売るとか売れるとか、全然考えてなかったっす。
作品名のパネルにも値段入れてなくて、ハナから「値段書きなよ」って言われたくらいで……。
色んな人に観てもらって、感想が聞ければいいなぁ、程度の意識だった。
だって、まだハナクソ絵師だもん。w
しかし素直に、嬉しいものです。
友人にお褒め預かるのも、もちろん嬉しいけど。
見知らぬ人に認めてもらえる、というのはまた格別。
何か、気が引き締まりました。