真夏の怖い話……でもないけど

夏らしく、ちょっと不思議な話をば。
浦添市美術館のミュージアムショップからお電話いただきました。
ポストカードがほぼ完売だそうで、補充の依頼です。
ただいま開催中の手塚治虫展をご観覧の方々に、少しずつ買っていただいてるのですね。
お買い上げのみなさま、ありがとうございます(-人-)
で、ポストカードのプリント作業。
印刷屋に出した方がコストも安いし、手間もかからないのですが、紙質と発色にこだわり自前作業です。
それはいいのですが、この作業の時、必ず謎の現象に悩まされます。
アオリイカの絵をプリントする時、必ず紙面下に汚れが出るのです。

このイカの絵、イカ釣りを始めたシーズンの終わりに、名残惜しさに描いたものですが、周囲には冗談で「供養で描いた」とか言ったり。
もしかして……釣られたイカの呪い?
よくも釣ったな!これでも喰らえ!とばかりにスミでも吐かれてるのか……?
そのまま納品するわけにもいかないので、汚れをとるという一手間増える。
これが割と手間な作業なので、イカの絵は枚数少なめで納品です。
しかしなんでイカの絵だけこの現象が出るのか……???
謎は解明されてませんが、とりあえずイカの絵を買って呪われたという話はないのでご安心を。笑