懐かしのノート交換落書き

ちょっと前の話。
琉球新報さんに掲載された日に、新聞を見てくれた旧友から連絡があった。
高校受験浪人時代の塾で知り合い、その後高校まで一緒だった友人。
いつの間にか立派な2児のパパになってたんだけど。
とうぜん盛り上がるのは昔話。
そこで花の咲いた話の一つが、懐かしのノート交換落書き。
俺のだったか、友人のノートだったかに、「このノートは俺のだ」という主張を書き記しながら交換するという。
最初はいたずらで「このノートは余のものである」「いえいえ、私のモノですよ」程度のものが、だんだんエスカレートして、お互いに趣向をこらしたストーリーを繰り広げ……最終的にはかなりの文章量に。
勉強もそこそこに、くだらない事ばかりやってたな。
2センチ幅の紙で鶴を織る!とか。
高校受験で浪人、なんて悲壮感のカケラもない。
どこにあるのか、ないのかも分からないけど、あのノート、ちょっと読んでみたい気もする。
アホすぎてこっぱずかしくなるだろうけど。