キジムナーと魚釣り
小学生の頃。
お昼の校内放送で、こういう話が流れた。
あるところにジラーという貧乏な青年がいた。
ある晩、キジムナー(沖縄伝承の赤い髪をした木の精)がやってきて「魚釣りに行こう」という。キジムナーと海に行くと、大漁であった。
それからキジムナーは毎晩やってきて、毎晩大漁(で、キジムナーは魚の目が好物なので、目だけ食う)。
その魚を売って、やがてジラーはお金持ちになった。
でも、毎晩やってくるのでジラーはだんだん困り、ある晩、魚釣りの誘いに来たキジムナーに、彼の嫌いなニワトリの鳴き声を真似ると、キジムナーは逃げて、それから来なくなった。
ジラーはほどなくして貧乏に戻った。
確かこんな話だったはず。
で、何が言いたいかというと。
日曜から、3晩連続で釣りに誘われ、ちょっとジラーな気分。
レンタルしたビデオが観れないどころか、日曜に洗濯したものが未だたためず放置。
とにかく最近釣りばかり。
おかしい……これじゃまるで釣りキチじゃないか!w
さすがに明日の晩はないだろうけど……ニワトリの鳴き真似でもしてみよっかな。www