食べるということを知る

桜坂劇場で、映画を観て来た。
劇場の意図だったのか知らないけど、2作品とも食材を軸にしたドキュメンタリー。
『ダーウィンの悪夢』
http://www.darwin-movie.jp/
グローバリゼーションという名の麻薬漬けにされたタンザニア。
先進諸国を今も支え続ける、奴隷制度。
『いのちの食べかた』
http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
極限まで効率を追求した末、肉は糧となり、いのちは無価値となる。
現代社会の、危ういバランス。
毎日「食べてる」のに、我々はその正体を何も知らない。
もっと真剣に向き合わなければ、行き着く先は暗い。
目を逸らさない事、意識を高める事。
それだけでも、世界は変わると思う。

Comments (2)
  1. attinだべさより:

    「グータン」で『いのちの食べ方』紹介しててそのうち観ようと思ってたんだぁ。忘れてたけど観てくる~。

  2. yogimaより:

    ぜひ観るといいですよ。
    つか先進国の国民はみんな観るべき>大げさ
    学生さんとか、こういうトコ社会見学出来ればいいのに、って思いました。
    せめて映画でも、ね。